2011年07月22日
隣人祭り
隣 人 祭 り 」
パリのアパートからスタートした
小さな祭りが、今ではヨーロッパ全土に広がっている。
きっかけは、高齢者の孤独死
年に一度、お隣さんと一品づつ持ち寄り
ご近所づきあいのきっかけになる祭り
昔は、わざわざこのような
イベントをしなくてもご近所づきあいは出来ていたという。
昔は、地域が皆、貧困や環境的にも恵まれていない為、
家族と家族。ご近所同士がお互いにつながり、協力、協働していかなければ
生きていけなかったからだ。
今はこのようなイベントが無ければ
つながりにくい環境だと思う。
実はご近所さんと、つながりたくても
つながりにくい。機会がない。と思っている
消極的な人もいる。
隣人祭りのような、きっかけさえあれば
つながりにくい。機会がない。と思っていた方の
背中を押すことになり、
ご近所づきあいが出来ると思う。
もちろん、きっかけがあっても
「つながりたくない」と思っている人はいる。
そのような人たちの意見を尊重し、
邪険にすることなく、いつでもつながる「きっかけ」を
提示することが大切だと思う。
「隣人祭り」
はじめは、2.3世帯だけからでもいいので
「僕の住む地域でも、あればいいなぁと思う。」
という僕も、積極的ではないといけないと思いつつ
消極的な人間だと思う。
Posted by 字伏 at 13:20│Comments(0)
│読 書