2011年10月01日
大兼久共同店
大兼久共同店
去年までは部落で経営していましたが
一度閉店に追い込まれました。
その後
NPO法人フェルマータさんが
地域のために、ということで再スタートしました。
閉店時には、地域の方が大変困ったとのことでした。
商品は値札が大きく書かれ、清潔感ただよってます。
島酒コーナー
行事には欠かせない、ウチカビ
店内には、地域の情報が掲示してあります。
買い物がてら、地域の情報を確認しているのでしょう
フェルマータさんが経営している大保共同店と共栄スーパーの案内もあります。
ふと、柱を見ると、こんな張り紙が・・・
聴くと、子供たちは店内でなぜか、おおはしゃぎをするとのトコでした(笑)
きっと、クーラーも効いて、お菓子もたくさんあるので
テンションも上がるのでしょう
店の入り口には
こんな張り紙もありました。
営業時間 7時~1時と4時~8時 日曜日休み
変則的な時間だと思い聞いてみると
なんと!
労働基準法に引っかかるからだとの事!
NPO法人が経営しているので、しっかりしています。
でも、閉店時間はお客が
あまり来ない時間ですので効率的かもしれません。
レジ後ろは、畳間一畳あり、店員さんも休めます。テレビもあります。
カウンター右には保温の機械もあり、ホットドックやハッシュポテトも売ってます。
*大人買いしてしまい、おなかがいっぱいになりました(笑)
店の奥には調理場がありますが、
保健所の許可問題があり、調理はできません。もったいないです。
店の冷蔵庫には、地域の方からの豆腐の取りおきがありました。
豆腐や野菜などは、買い置きができないので
新鮮なものが買える共同売店は、ありがたいものだと思います。
大兼久共同店は公民館と併設されています。
そのため、地域の方達が集まったついでに買い物をしたり
ベンチに腰掛け、ゆくったりっと、
共同売店と公民館が一体になって「ゆくり場」になっています。
訪問した時も、子供たちが集まって、DSしてました。
電源は公民館から引っ張ってました(笑)
公民館横にも地域の掲示板があります。
共同売店について
熱く語る共同売店ファンクラブ会長とその息子
大兼久共同店は、一度閉店しました。
閉店すると、当たり前にあった売店がなくなったことへの
不便さや、大切さが本当に理解できるの時期なのでしょうか
売店ではこどもが1000円近く使うこともあると聞きました。
もしかしたら、親が名護等に仕事に行って、家にいないから
お金を持たせているかもしれません。
高齢者は、店に来て、商品が重いので、何度もレジにもってきては
商品を置いて、また商品を取りにいく。
そして買い物カートに乗せて帰っていくとのことでした。
本来なら、閉店前に重要性に気づき、対応して欲しいのですが
災害を始め、平時の時は、やはり難しいかもしれません。
とにもかくにも
応援していますよ!
大兼久共同店!
&
フェルマータ!
Posted by 字伏 at 10:48│Comments(0)
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